能登半島地震の震災復興支援に行ってきました
今回は、羽咋市の能登半島地震被災者共同支援センターのボランティアに参加しました。
震災から7ヶ月が経過した今、まだまだ支援が必要な方がたくさんいます。
まず、驚いたのは、羽咋市から珠洲市に向かう途中の、のと里山街道の状況です。
震災で崩落した街道、7月にほぼ全面で復旧しましたが、まだ一部、道路のうねりが残っており、崩落した部分を避けるように、新たに道が作られていました。崩落した道路に落ちた車も残ってるのを見て、地震の怖さを感じました。
そして、珠洲市内に入ると、多くの崩れたままの家や傾いたままの電柱、港にいくと津波の被害に遭ったお土産店など、手付かずのままです。
珠洲市は、漁業、農業など1次産業が中心の町ですが、その漁業が完全に止まってます。仕事がない状態、生活が成り立ちません。
支援物資を、仮設住宅の方々に渡しました。お米や水、レトルトカレーなどの食料品、ラップやトイレットペーパーなどの生活用品、大変喜んでもらえました。また、要望があれば、お聞きしますと伺ったら、支援していただけるだけで、十分ですとの返答でした。
中には、何もすることがないとの声もありました。
物資の支援も必要ですが、港を整備し、漁業が再開できる支援も早急にお願いしたいです。
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